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代表取締役・小俣伸二

SLOC視点での地域コミュニティー通貨のあり方   #ブロックチェーン


この数年、ギフトエコノミーなコミュニティー創り、世界創りを目指して、

リサーチを続けてきましたが、気づいていた方々は、既に2,30年前から、準備というか

普通に魂に導かれて取り組んでいらっしゃっていました。やっと時代が、ここに追いついたのだと感じます。

そういう方々にとっては、当たり前の世界でも、今までの経済社会で生きてきた方々が、突然路頭に迷った時に

頼れる何かが欲しい。そのためのセーフティネットとして、準備が必要だろうと取り組み続けています。

しかしながら、その我々の活動も含めて、既存の地域通貨/コミュニティー通貨のほとんどは深く突き詰めていくほど、資本主義から脱却し切れていない思想に基づいてしまっています。その根本原因は、VS資本主義的な視点に立ってしまったからなのかもしれません。恐らくは、理想的なギフトエコノミー・システムと資本主義世界は、共存してこそ意味があるのかもしれません。(当面は)

ところで、SLOCは弊社が掲げているスローガン


 S: SMALL

 地方/地域における共感/共有/信頼をベースにした空間/場の戦略

 L: LOCAL

 経済至上主義で置き去りにされた地域資源の価値の再構築提案戦略

 O: OPEN

 すべてに&すべてが開放された活動、誰も拒まない

 C: CONNECT

 すべての人々、組織、自然と繋がった持続的な活動


です。

自然と共生している世界、それが前者のS(Small)とL(Local)です。

これは、既にある世界。既にコミュニティもある。当然な。

問題は、これを広げていくこと。

その上で、必要になるのが、

後者のO(Opened)とC(Connected)です。

何に対しても、門は開かれていなくてはなりません。去る者は拒まないけれど

出戻りも歓迎。更には、受け入れ側が、門を開いていても、門をたたく側からすれば敷居が高いと思ってしまうことが多々。

なので、どんな門構えが、みんなに安心を与えるのだろうということをしっかり考えなくてはなりません。

そして、C(Connected)。これは、空間的にも時間的にも繋がっているということ。人類が築いてきた技術は、今こそこのために使うべきと思います。

後者2つのOとCには、ICTが重要な役割を果たすものと思っています。巷で騒がれているDX(デジタルトランスフォーメーション)。誰も置き去りにしない、DXが鍵を握ると思います。


当社サイラボは、ブロックチェーンの某学生起業家と、本テーマの研究を進めています。もっと早いスピードで実施するべきと感じています。想いを同じくする方々も募集中。

みんなが笑顔で暮らせる世界を実現しましょう!


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